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令和7年11月20日、国土交通省 物流・自動車局より「大雪時の大型車立ち往生防止対策」について発表がありました。

過去、関越道や北陸道等において発生した大規模な車両滞留事案を踏まえ、今冬も「車両対策」「運送事業者対策」「荷主対策」の3つの柱を中心とした対策が実施されます。 組合員事業者の皆様におかれましては、本格的な降雪シーズンを迎える前に、改めて下記の事項をご確認いただき、輸送の安全確保に万全を期していただきますようお願いいたします。

1. 運送事業者が講ずべき措置(行政処分の対象となる可能性があります)

運送事業者は、大雪等により輸送の安全確保に支障が生じるおそれがある場合、以下の対応が求められます。

  • 運行の中止等の指示: 無理な運行は避け、適切な判断を行うこと。
  • 冬用タイヤの確認: 溝の深さが規定値(新品時の50%)以上残っているか、「プラットホーム」で必ず確認すること。
  • チェーンの携行・装着: 装着方法の事前確認、常備、および早めの装着指示を徹底すること。
  • 安全総点検の実施: 年末年始の安全総点検における「6. 大雪に対する輸送の安全確保の実施状況」を重点的に確認すること。

【重要】行政処分について 雪道において、準備不足(冬用タイヤの摩耗、チェーン未装着等)による**「悪質な立ち往生事案」が発生した場合、監査が行われます。** その結果、講じた措置が不十分と判断されれば、行政処分の対象となりますので十分にご注意ください。

2. ドライバーへの指導事項(車両対策)

自社ドライバーに対し、以下の点を周知徹底してください。

  • 積雪・凍結路での冬用タイヤ装着の徹底
  • タイヤ溝の確認(プラットホーム露出の有無)
  • チェーンの事前練習、携行、および立ち往生する前の「早めの装着」

3. 荷主の皆様へのご協力願い(周知事項)

国土交通省より、荷主に対しても以下の協力要請が出されています。組合員様から荷主様へ説明される際にご活用ください。

  • 無理な運行依頼の自粛: 大雪による運送経路の変更や中止が必要となった場合、それを認めること。
  • 急な依頼の回避: 運送に支障が出ることが予想される場合、事前の在庫積み増しや配送時間の前倒し等を行い、トラック事業者への急ぎの依頼を控えること。

4. 気象情報の活用

運行管理においては、気象庁HP「今後の雪」などを活用し、事前に正確な気象情報を把握してください。


【参考資料】 以下の資料も合わせてご活用ください(国土交通省発表資料より)。