• TEL: 024-923-1212
  • 私達はニッポンの物流を支えています

国土交通省、日本道路保有機構、6高速道路会社、全日本トラック協会、日本貨物運送協同組合連合会による「高速道路における特殊車両通行許可制度に関する勉強」が発足し、軸重違反等の在り方について検討した結果、令和2年2月から7月にかけて全国7か所の高速道路において、延べ18日間にわたる軸重実証実験を実施いたしました。

この結果、各所での計測値が、機会計測差や走行状況(静止、低速走行、減速走行)などの影響により別紙の通り、一定のばらつきが生じうることが確認されたところです。また当該勉強会では、特車許可基準についても車幅上限値が高速道路会社や支社により差異があり、構造上通行できるのに必要以上に制約されている課題があり、これについても見直しの要望をいたしました。

上記実証実験の結果を受けて10月12日開催された「高速道路における特殊車両通行許可制度に関する勉強会(第4回)」において軸重に係る車輛制限令違反並びに特殊車両基準(車幅)について、来る12月1より、別紙のとおり運用の見直しを行うことで、国土交通省道路局、高速道路機構と高速道路会社各社、全日本トラック協会、日本貨物運送協同組合連合会で合意いたしました。会員各位におかれましては、今後とも適法かつ安全輸送徹底についてご協力いただきますようお願い申し上げますとともに、貴組合員への周知徹底方、よろしくお願いいたします。

別紙資料は、組合員専用ページの車両制限令関係資料欄に掲示しております。