
国土交通省は、2026年9月・10月を「自動車点検整備推進運動」の強化月間に設定し、自動車関係団体等と連携して、全国で点検・整備の重要性を周知する取り組みを実施します。
自動車は、使用期間や走行距離に応じて部品が劣化し、不具合や故障が発生します。適切な点検・整備を行わずに使用を続けると、路上故障や事故、運行中断などにつながるおそれがあります。
特に、長距離を走行し、車両の稼働時間が長い事業用トラックでは、日常点検や定期点検を確実に実施し、不具合を早期に発見することが重要です。
今回の推進運動では、ポスターやチラシ、デジタル掲示板などを通じて、タイヤ等の点検整備やOBD点検の重要性を周知します。
【主な確認項目】
・タイヤの空気圧、亀裂、損傷、異常摩耗
・タイヤの溝の深さ
・ホイールナットの緩みや脱落
・ブレーキの効き具合や異音
・エンジンオイルや冷却水の量
・灯火装置、方向指示器の作動状態
・警告灯の点灯状況
・車両からの異音や液漏れの有無
大型車の車輪脱落事故を防止するためにも、タイヤ交換後の増し締めや、ホイールナットの緩みの確認を確実に行ってください。
また、電子制御装置を搭載した車両については、車載式故障診断装置を使用するOBD点検も重要です。
点検・整備は、事故や故障を未然に防ぐだけでなく、車両の性能維持、環境負荷の低減、燃料や修理費を含めた運行コストの抑制にもつながります。
強化月間を機に、各事業所の車両について、日常点検・定期点検の実施状況や整備記録を改めて確認しましょう。
■国土交通省
https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000364.html
■自動車点検整備推進運動ホームページ
https://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha/tenkenseibi/tenken/t3/t3-1/