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厚生労働省は、全国労働衛生週間(10月1日~7日)の準備期間に当たる毎年9月を「職場の健康診断実施強化月間」と位置づけ、労働安全衛生法に基づく健康診断の確実な実施を呼びかけています。

事業者には、労働者に対する一般健康診断を実施するだけでなく、診断結果の記録・保存、医師からの意見聴取、必要な事後措置、保健指導などを適切に行うことが求められます。

【一般健康診断に関する重点事項】

・一般健康診断の確実な実施
・健康診断結果についての医師からの意見聴取
・診断結果に基づく就業上の措置
・健康診断結果の記録と保存
・労働基準監督署への報告
・必要な労働者に対する医師や保健師による保健指導
・小規模事業場における適切な対応
・外国人労働者や派遣労働者に関する留意事項
・地域保健と連携した健康づくり

また、今回の強化月間では、一般健康診断に加えて、次の取り組みも重点事項とされています。

・ストレスチェック制度の適切な実施
・労働者の健康保持増進措置
・職場環境に起因する疾病の防止
・治療と仕事の両立支援

トラック運送事業では、運転者の健康状態が安全運行に直接影響します。健康診断で異常の所見が認められた場合は、医師の意見を踏まえ、就業場所の変更や作業の転換、労働時間の短縮など、必要な措置を検討することが重要です。

9月の強化月間を機に、従業員の受診状況だけでなく、診断結果の管理、医師の意見聴取、再検査や精密検査の受診勧奨、就業上の措置などが適切に行われているか、改めて確認してください。

■厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_75713.html